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俺の小さなお姫様

第8章 第八章 母さん



自分家の前に立って玄関のドアノブに手をかけた


鍵空いてるし…。


ガキんちょに鍵なんか持たせてねぇし、もってるとしたらフランスの婆さんぐらいだ



…考えても無駄か


ガチャ

玄関を見るとガキんちょの長靴と見知らないヒールが並べて置いてあった


やっぱり…。


俺は靴を脱ぎ捨てて、明かりのついてるリビングに向かった





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