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俺の小さなお姫様

第1章 第一章 メリークリスマス

テーブルの上にかなりの量の料理が並ぶ


「…。おい雅樹、俺達こんなに食えねぇよ」


「育ち盛りが何言ってんだよー(笑)
残していいよ。後で俺が食べるし!」


最初からそれが狙いだろ。


「金払うの俺なんですけどー(笑)」


「ボンボンがそんな事気にすんなよ♪
たまには俺ん店の売り上げに協力してね?」


ボンボンって、まぁ確かに俺の金じゃないけどさー

あんま頼りたくないつーか、俺だってバイトしてるし…。


「それに、ほら見ろよ。
愛ちゃんだっけ?めっちゃ嬉しそーだよ。」


前を見ると、愛ちゃんは目を輝せて七面鳥にフォークをぶっさしている(笑)


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