俺の小さなお姫様
第9章 第九章 大学生&小学生
バシッ
…。痛い(笑)
美羽の蹴りが俺の足に大ダメージを与えた(笑)
「何するのよっ!もぅ、雅樹じゃなかったら蹴り飛ばしてるところよ?」
いや…もぅ蹴り飛ばしてますからね~(笑)
「ごめんごめん!冗談だよ冗談!(笑)
それより講義そろそろ始まるぞ?」
「え?本当だっ!
雅樹早く行くわよ!」
美羽が俺の鞄を引っ張って走り出す。
どーせなら、手を引いて欲しかったんだけどな…。
そう、俺がこの大学に入った一番の理由は美羽がいるからなんだ。
悪いな遥斗…。でも俺はちゃんと忠告しといたぜ?