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俺の小さなお姫様

第12章 第十二章 夏休み



しゃあねーな。

「わかったよ。じゃ、こーしよーぜ?」

アイスを3つを、少しずつべつの皿にうつしてガキんちょに渡した。

「ほら、これなら全部食えるだろ?」


キラキラと目を輝かせて、ガキんちょがアイスと俺を交互に見る

「はるちゃんすごーい!
ありがとー!!」

「どういたしまして。」

それから部屋に入りガキんちょと一緒にくつろいでいると、インターホンが鳴った。


ピンポーン

「すいませーん!愛ちゃんいますかー?」

ガキんちょに客?珍しいな

「あ!この声、きょーくんだ!」

ソファーからぴょんと飛び降りて、ガキんちょは玄関に向かって走って行った。

たく…忙しいヤツだな(笑)


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