俺の小さなお姫様
第1章 第一章 メリークリスマス
「今日からここが愛ちゃんの部屋な。」
「愛のー?」
「そ、まだあんま家具とか揃ってねぇけど
とりあえず、ベッドと机はあるから何か他に欲しい物あったら言って」
「うん。」
ガキんちょがベッドの枕元に今日俺があげたテディベアを置いた。
何かちょっと嬉しいんですけどー(笑)
「はるちゃんは、どこで寝るの?」
「俺は隣の部屋にいるから、何かあったら呼びに来いよ。
つか、そろそろ寝ないとマジで明日寝坊すんぞ。」
「ねーるー。」
「よし、寝ろ(笑)
じゃーまた明日な。おやすみ~」
俺が声をかけた時には、もうガキんちょは夢の中だった。