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俺の小さなお姫様

第1章 第一章 メリークリスマス



部屋のなかをチラッと覗くと大きなクリスマスツリーの周りに子供たちが群がっていた。



ただ一人だけ窓から雪を見ている女の子を発見した。


「先生あの子?」



「そうよ。今日1日ああやって外を見ながらあなたの事待ってたのよ」



「…。」



マジか…。
あんな小さな子待たせるなんて俺駄目じゃん





俺はプレゼント袋の中からある物を出してそっと女の子に近づいた



自分の顔の前にある物を持ち、しゃがみ混んでから話掛けた




「メリークリスマス愛ちゃん。」




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