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俺の小さなお姫様

第3章 第三章 雪だるま

家に着いて、とりあえず2人でストーブの前であったまる。

「さみぃー!
もう外出たくねぇ。」


「やだ!だるま作るの!」

えー、ちょっと待って。寒すぎる~!
つか、だるまじゃなくて雪だるまだし(笑)


「じゃ、愛ちゃんが俺の事暖めてよー(笑)

そしたら雪だるま作るから」


「むぅ…。」

冗談で言ったつもりだったんだけど、ガキんちょは本気にしたらしー(笑)


トコトコこっちに来て、縮こまってた俺を前からギュ~っと抱き締めてきた。

ま、チビだから背中まで手届かないんだけどね(笑)



でも、これ反則。
俺たぶん顔真っ赤だ(笑)



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