俺の小さなお姫様
第3章 第三章 雪だるま
庭に行くといい感じに雪が積もっていた。
「よーし、愛ちゃん準備おっけー?」
「おっけー!」
ビシッと手袋を着けた両手を上に挙げて準備完了の合図をする。
かわいー。
それから、2人で大きな雪玉を2つ作った。
ほぼ俺がやったんだけどね?(笑)
「はるちゃん、お手て冷たいー。」
「俺もー。(笑)
じゃ、さっさと完成させようぜ」
よっと!
雪玉を重ねて胴体は完成!
「愛、そこら辺から枝2本取って来いよ。」
「らじゃー!」
ガキんちょが枝を取って来る間に、俺は家の中からバケツと、そこら辺から木の実を拾っておいた