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俺の小さなお姫様

第1章 第一章 メリークリスマス


「だって…。」


愛ちゃんが泣きそうな顔をした

わ、ヤバい!今泣かせる訳にはいかねぇ


「わかった!はるちゃんでいいよ!
だから、泣くなよっ?」



パッと愛ちゃんが笑った

「うん!はるちゃん♪」



ガキってこえー(笑)
実は全部演技なんじゃねーのかよ


とりあえず、泣かなくて良かった。


「じゃ、改めて自己紹介なっ。
俺は椎山 遥斗。よろしくー」


「きりやま あい

5さいっ!」


そう言って、俺の前に4本指を立てた

いやいや、愛ちゃん。
それ違うでしょー(笑)


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