テキストサイズ

妄想と生きる。

第24章 自暴自棄。


海に連れてってもらった。


海。

彼にも連れてきてもらったなぁ…


私は常に彼のことを考えてしまう。


『天気よくていいねー』

会話が続かない。

また途切れた。

『キスしていい?』

いきなり言われた。

急に何?

しかも、お互いのこと、まだよく知らないし、付き合ってるわけでもない。

できるわけない。


また彼のことが浮かんできた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ