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妄想と生きる。

第32章 崩れる心。

いつも旦那の休みの日はテンションが上がるけど、その日は1日モヤモヤしてた。

早く帰ってこないかな…

帰ってくるのが待ち遠しい。

夜11時過ぎ。
『ただいま』

帰ってきた!

私は抱きついた。

『おかえりなさい』

長時間の運転で疲れている様子だったけど、イベントのことを楽しそうに話して、撮った写真も見せてもらった。

『風呂入ってくる』

旦那がお風呂に行った。

私は何を思ったのか、旦那のケータイを見た。

何でだろう…?

女の直感…?



私は地獄の底に突き落とされた。

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