テキストサイズ

妄想と生きる。

第33章 リストカット。


旦那が追いかけてきた。

何か話したけど、記憶がない…

気が付いたら部屋にいた。

私からカッターを奪って、どこかへ投げた。

『黙って行ったのは、悪かった。でも本当に行っただけで、何もないんだ!』

信じれるわけない。

でも、信じてあげなきゃ。


夜中2時。

『エッチしてよ!証明してよ!!』


いつもと同じエッチ。

いつもと同じように私を優しく愛してくれる。

こんな時でも…

こんな時だから?

私は、いつも以上に濡れてた。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ