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妄想と生きる。

第61章 病。

検査にどのくらい時間がかかったかも分からない。

病院へ来てからどのくらいの時間が過ぎたのだろう…

旦那が医者に呼ばれた。



私の所へも来た。

いろいろ説明された。

何を言っているのか、よく分からなかった。


髄膜炎…

そのような病気だった…

幸いにも、無菌性髄膜炎だった。

普通は透明な髄液が、その時の私は濁っていたらしい。

もしも、細菌性髄膜炎だったら脳障害になる恐れもあった。


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