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妄想と生きる。

第20章 偽りの自分。

3つ上の彼。

初めて飲みに行ったとき、私は何かヤケになってた。

私は何かを待ってる。

たぶん、タカちゃんからの連絡。

来ない。

私は何をイライラしてるのか…

飲めないくせに、お酒をハイペースで飲んだ。

だいぶ酔っ払った。


いい気分だった。

彼に言った。
『今日泊まっていい?』

私は何言ってるんだろう…

彼はいいと言った。

私は、もう本気でタカちゃんを忘れたかった。

タカちゃんに対する気持ちを消したかった…



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