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BL短編集

第8章 執事×お坊ちゃま


ちょ、ちょちょちょっ


何!?

縄!?

縄なんかどこから出した!?


って何に使うんだよ!


港はジリジリと
少しずつ俺に近づいてくる。


俺は後ずさりをして
距離をあけるが、
部屋が広くても
やはり壁というものは
あるわけで‥‥


ドン


「げっ‥‥」


背中には壁。
右にはクローゼット。
左にはベッド。


これはベッドには
逃げ込んでは
いけない気が
するのは俺だけか?

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