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男気花飾り。

第1章 リボンは永遠。

母も俺の【女装】の感性を仕事に活用したし…


姉は、ファッションコーディネーターの夢があり…
俺を実験台にしている


妹は……姉の真似をして俺をかわいくメイクしたりする…



俺は…そんな女性陣の…作品の一つでもあった…


実際、【女装】をして家族4人で出掛けることもあるくらいだ…




「ん〜…リボンはかわいいよ?

このパンツの後ろのリボンはかわいいよ!
しかし、解けるのは…理解出来ないなぁ…」


今度の新作は、リボンがふんだんに使われたガーリーなタイプ。


脱いだ時に後ろのリボンがアクセスとなり可愛いのだが…

解けてしまうのは……難点…


それとお揃いのブラは…


そのリボンが胸元に大きくついていて…


可愛いが…使い憎そうだ…


『そっか…ブラは改良して…パンツは…履き心地とか聞きたいから。
今度の休みはそれ着けて生活してみてちょうだい?』



「あ〜…いいよ――――…」


あれ?休みって―――――!!!



あっ!!!寺と映画!!!



「うゎ…無理!」
『え〜!!!データまとめないといけないの!!!
アサちゃんとソラちゃんにはもう別の頼んでるし!お願い!!!』










「……まっ…いいか…」



パンツだけだし……


ブラが無かっただけ有り難いと思わなくては…


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