男気花飾り。
第18章 冬色・ニットブルゾン
くちゅ…ちゅ…
どんどん…深くなる…口づけ…
「ふぁ…あっ…まっ待って…寺…」
「無理…待てない…」
スルスルっと…俺は…雅の腰に手を回す…
ゆっくり撫でながら…腰から…お尻に…手を下げていく…
くちゅ…ぷちゅ…んっちゅ
「はぁ…っあ…ｱｱｱ…寺…待って…まっ…あああ」
口づけの音が…エロく雅の唇の隙間から漏れる…
「…嫌だ…雅……雅…」
「やややや…寺！マジで…ここでは!!!無理だって!!!」
ちゅ……あ…あ〜…
「……ヤキモチ？嫉妬の勢いって―――――…怖ぇ〜な…」
はぁはぁ…肩で息をする雅が…俺の腕のなかで…真っ赤になりながら…
俺を見つめ…る…
「…雅…ゴメン…」
「寺も…俺の匂いに…クラクラする？」
「//////毎日俺はしてんの…」
「俺は…寺の香りに…クラクラする…
この香り―――――好き…」
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