男気花飾り。
第25章 【最終章】ティアラブローチをワンポイントに!
『――――――は?
な〜〜〜〜〜〜〜〜〜んだ!
その事〜〜〜〜〜〜〜?』
は…?あれ?
「こら…母さん…」
寺のお母さんは、緊張が解けたかのようにダラ〜んとしだした…
「え…あれ?」
寺と俺は…寺のお母さんの反応に…呆気に取られ…
見事に口が開いたままになっていた―――――――…
「え?母さん……」
『え?何?
も〜〜〜〜〜〜っビックリさせないでよ!
退学になったとか!誰かに怪我させたとか…思って…ビクビクしちゃった…』
「はぁ〜母さん、真面目に聞いてくれよ!!!」
予定していた事でないにしろ…
息子が…男と付き合っていて…
相手を両親に紹介しているのに――――あまりにも…軽い反応で……
寺も、真剣さにかけると…食ってかかった…