男気花飾り。
第30章 【番外編③】鈍感花飾り
「ぷっ!!!あははははは!!!」
「////なっ!!!真?何、笑ってんだよ!」
真は、この状況におかしくなったのか…いきなり笑いだし、ベッドに横になった…
「だって…要!
男とSEXって!考えたことないだろ?
無理なんだって!!!普通は〜…
あいつらの言うSEXってのも…案外…違うのかも…」
ケラケラ笑う真は、まだ少し酔っていて…
首筋とか…ほんのりピンクだ…
「あいつらのSEXって…男同士で手とか握って…寝る事だったりして…
手とか…男同士で握らないだろ?普通…気持ち悪いだろ?」
いや……真…わざとか?無知にも程があるぞ……
ほんと…こいつは…
まっすぐ…真面目に育ったんだなぁ…
くすっ…
俺は…やっぱり―――…
そんな真が…かわいくて…
変な気分になる――――…