甘恋〜こ、こんなのあり?〜
第19章 知らない雅の姿
「はぁーっ…」
現在、ベッドで唸り中。
つい先日の瑠衣の大告白のおかげで、あたしの心はばくばくしっぱなしで…
学校に行くと、部活があるときはパソコン室で、ないときは教室に足を運んでくる瑠衣。
そして会う度に…
『先輩、だーいすき♥︎』
なんてど直球な言葉。
甘えてるようで真剣なまなざし。
「瑠衣があんなに積極的だなんて…
あーーっ!もうっ」
恥ずかしさでばたばた暴れる、やっときた土曜日のお休み。
すると…
〜♪〜〜♪〜♪〜
携帯のバイブが鳴る。
着信画面には雅の文字が。
「も、もしもし?」
《ちゃんと屋敷の掃除してんのか?お前》
なんで電話の第一声がそれなんだよ!
でもしてないからあたしは急いでベッドから起き上がって掃除を始めた。
「し、してますしてます」
《本当かよ?
陸はなにやってんだ?》
「陸なら外の庭掃除してるよ。
あんまり広いからめんどくせーって叫んでるけどね」
ふーんと言ったあと、雅が発した言葉にあたしは驚きを隠せなかった。
現在、ベッドで唸り中。
つい先日の瑠衣の大告白のおかげで、あたしの心はばくばくしっぱなしで…
学校に行くと、部活があるときはパソコン室で、ないときは教室に足を運んでくる瑠衣。
そして会う度に…
『先輩、だーいすき♥︎』
なんてど直球な言葉。
甘えてるようで真剣なまなざし。
「瑠衣があんなに積極的だなんて…
あーーっ!もうっ」
恥ずかしさでばたばた暴れる、やっときた土曜日のお休み。
すると…
〜♪〜〜♪〜♪〜
携帯のバイブが鳴る。
着信画面には雅の文字が。
「も、もしもし?」
《ちゃんと屋敷の掃除してんのか?お前》
なんで電話の第一声がそれなんだよ!
でもしてないからあたしは急いでベッドから起き上がって掃除を始めた。
「し、してますしてます」
《本当かよ?
陸はなにやってんだ?》
「陸なら外の庭掃除してるよ。
あんまり広いからめんどくせーって叫んでるけどね」
ふーんと言ったあと、雅が発した言葉にあたしは驚きを隠せなかった。