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甘恋〜こ、こんなのあり?〜

第5章 試された!?

そんなこともわからないのかとぶつぶつ言う雅。


でも、それが優しさで言ってるってことがちゃんとわかった。


「…ただいま!」


住み込みって考えてたけど、雅はあたしのことをひとりの“家族”のようなものとして受け入れてくれたんだ。


そうだ、今日からここはあたしの家。


そう思うだけで、ほんのちょっとだけど気持ちが軽くなった。

…と思ってたけど。


「じゃあ早速、これに着替えろ」


そう言って雅が片手に持っているのは、ひらひらと白いレースがたくさんついた……




メイド服(腰には大きなリボン付♪)




…………前言撤回!!!


気持ちが軽くなんてなるか!!

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