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甘恋〜こ、こんなのあり?〜

第9章 ゆっくりと過ごす時間

ーside by 心乃ー

居残りで頑張って書いたおかげで、なんとか8時くらいには帰ることができた。


瑠衣も最後まで付き合ってくれて。

感謝してるけど、結局好きな人教えてもらえなかったなーなんて思ってたり。


まぁ、そのうち聞き出すけどね!!


「ただいまぁー…」


屋敷の扉を開くと。


「おぅ。おかえり」


!!!!

目の前には、執事のようなタキシード?みたいなのを着たカッコいい男の人が。


これは、夢でしょうか?


髪の毛も前髪をワックスで上げていて、キリッとした瞳がこちらを見つめてる。


「どちら様…?」


ぽそりと尋ねると、彼の顔がはぁ?と歪んだ。


「お前、なに言ってんの?俺だよ!」


……ん??

この聞き慣れた声…どこかで……

うぅ〜〜〜ん……




あっ!!!

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