
甘恋〜こ、こんなのあり?〜
第9章 ゆっくりと過ごす時間
「りっ…陸!?」
目の前のイケメンくんに驚愕してしまう。
まさか陸だったなんて!
いつも前髪を下ろしてるし、服だって制服かカジュアルなものだからこんな硬い格好初めて見た。
なんか…別人みたいでカッコいい、かも。
「そーだよ!なんでわかんねぇんだよ…
いつも見てたくせに」
「だってそんな髪型見たことないもん!なんか新鮮ー!あれ、でもなんでそんな格好?」
首を傾げるあたしに、陸はもにょもにょと俯いてしまう。
「……たから」
ん??
よく聞こえなくて耳を近づける。
「っあー!雅に命令されたんだよっ!
これを着れば雰囲気もなんでもやる執事みたいでいいだろうって」
あー…
雅のニヤリと微笑む様子が脳裏に浮かぶわ。
目の前のイケメンくんに驚愕してしまう。
まさか陸だったなんて!
いつも前髪を下ろしてるし、服だって制服かカジュアルなものだからこんな硬い格好初めて見た。
なんか…別人みたいでカッコいい、かも。
「そーだよ!なんでわかんねぇんだよ…
いつも見てたくせに」
「だってそんな髪型見たことないもん!なんか新鮮ー!あれ、でもなんでそんな格好?」
首を傾げるあたしに、陸はもにょもにょと俯いてしまう。
「……たから」
ん??
よく聞こえなくて耳を近づける。
「っあー!雅に命令されたんだよっ!
これを着れば雰囲気もなんでもやる執事みたいでいいだろうって」
あー…
雅のニヤリと微笑む様子が脳裏に浮かぶわ。
