
私の日常♪
第14章 仲間
杏「なんで…麻友姉はここに?」
そう。
麻友姉の言ってることを簡単にすれば、ここはまだ死ぬ前の世界。
杏「もしかして…麻友姉はまだ生きてるの?」
疑問は次々に出てくる。
どうしても良い方に考えたくなる。
でも…
麻「ごめん。私はもう死んでる。」
そう言ったのだった。
麻「私は、杏ちゃんみたいに今死ぬべきじゃない人を追い返すためにここにいるの。」
傷ついた私にはその言葉が消毒液のようにしみた。
さらに麻友姉はこう続けた。
麻「いい?さっきも言ったけど、杏ちゃん、あなたはここから向こう岸に渡ってはいけない。私が守ってるから、早く戻ってあげて。(ニコッ)」
麻友姉に言われて初めて気づいた。
さっきまで川との距離は少なくとも3メートルはあった。
でも、今はその距離1メートルにも満たない。
そして麻友姉が体を向けた方向には…
そう。
麻友姉の言ってることを簡単にすれば、ここはまだ死ぬ前の世界。
杏「もしかして…麻友姉はまだ生きてるの?」
疑問は次々に出てくる。
どうしても良い方に考えたくなる。
でも…
麻「ごめん。私はもう死んでる。」
そう言ったのだった。
麻「私は、杏ちゃんみたいに今死ぬべきじゃない人を追い返すためにここにいるの。」
傷ついた私にはその言葉が消毒液のようにしみた。
さらに麻友姉はこう続けた。
麻「いい?さっきも言ったけど、杏ちゃん、あなたはここから向こう岸に渡ってはいけない。私が守ってるから、早く戻ってあげて。(ニコッ)」
麻友姉に言われて初めて気づいた。
さっきまで川との距離は少なくとも3メートルはあった。
でも、今はその距離1メートルにも満たない。
そして麻友姉が体を向けた方向には…
