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ショタを好きになっちゃいけないんですか?!

第2章 家庭教師、いざ出陣!

えっと……


勢い余って一緒に乗り込んじゃったよ、エレベータ……


……


沈黙が続く。


気まずい空気。



……やばい何か言わなきゃ。



「……市瀬君、学校はどう?」



「え」



彼は一瞬戸惑ったような表情をした。
だけどすぐに、表情を戻して、


「僕は、大丈夫です。それなりにがんばってます」



そ、そっか……

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