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ショタを好きになっちゃいけないんですか?!

第3章 初っ端からパニック?!

うわああああ落ち着け私!!!

変に思われてんじゃんこれ!

馬鹿なの?馬鹿だけど!!


「母なら出張で居ませんよ。多分一週間後に帰ってきます。」



「え……」



出張?一週間も?



淡々と口から衝撃的な言葉を発する彼の目は何処か寂しそうだった。



「まあこれが僕の日常なんです。心配なんて要りませんよ?」



「そ、そうなの……?」



……この子……



「あの、お母さんはいつも出張なの?」

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