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本当の自分

第9章 リーダーとJ

俺とリーダーの慌てぶりも、全然気にしてる様子もないJ。
むしろ、なにやらにやけた感じ。


カチャンッ!


「んっ?鍵・・・かけた?」


座ってスマホを触っている俺に近づくJ。
何かニヤッとしている。
座ったままJ見上げる。
俺の肩に手を置き、顔を近づけてくる。


「あっ・・・」


リーダーがいるのに・・・キス?

構わず激しく舌を絡めてくる。


「うんっ・・・はぁん・・・」


絡める音が部屋に響く。
俺に背を向けて座るリーダーが、気付かないわけがない。


ゴトンッ!!


「まっ、まっ、松潤・・・何してるの?」





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