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陽だまりの仮面 -嘘-

第12章 思いもよらない結末

吐き出した言葉を一旦止めて。

何やらガサゴソとカバンの中を探ってる花木君に



……もしかして…



これから惑星授業でも始めるのか…?



なんて疑問が生まれる。





―――――でも。





あたしの予想は遥かに違うくて。


何が始まるんだろう…

と不思議に見てたあたしの




「はい」



「わっ…‼‼」





目の前。

鼻に軽く掠る程度の、本当に目の前に突如視界を遮るように現れた“黒い壁”。



な、何…?!








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