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陽だまりの仮面 -嘘-

第2章 陽だまりの・・・・・・

え………?


えぇえ……?!

ちょちょちょ、ちょっと待て花木。


うん、この際呼び捨てしちゃう。



「な、何言ってんの?」



いいい、意味が分からないんですど?!



これって……


これってまさか………






ドクンドクンドクンドクン……





あぁー、ヤバいくらい心臓がドキドキしちゃってるわ、あたし。



だって!


だって……これってさ?





「“付き合う”って事にするって……」





遠回しの?

分かり辛い?

花木流の、告白……?!!


だとしたら、あた―――――…・





「はい。僕と牧村さん

付き合う“フリ”をするんです。」




―――しは、いつでもOKだけど?!


というあたしの思考を遮るように言葉を吐いた花木君の言葉に


フリーズ。



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