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ある晴れた日のこと。

第4章 バスの心臓。



はあぁぁぁ………


思わず大きなため息をついてしまう。


「ん…」


「………!!」


今のため息で体が揺れたためか目を覚ましてしまった。


……かと思いきや、そのまま静かに寝息をたて始めた。


はぁ…

安堵のため息。

今日はため息が尽きなさそうだ。


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