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ある晴れた日のこと。

第5章 海の気持ち。



「陽君……」



なぜかほっとしてしまう。


この気持ちは何だろう…



「俺らが先に誘ったんだし。

横取りすんなよ」


「お前モテるんだから他の子と遊んでこいよ」


芝崎と治田が陽を睨みながら言う。

その目怖いよ……



「残念。

先約してあるんで。


それに…

あ、さっき言い間違えたな…


訂正。





こいつと遊ぶのは俺"だけ"なんだけど。」




……………!!


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