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ある晴れた日のこと。

第5章 海の気持ち。



そんなの…


もう最初から決まってるよ。







「陽君、行こっっ!!」








陽の手をとり駆け出す。


「たは……」


二人の声が一瞬聞こえたけど、

そんなのは気にせずにとにかく走った。


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