テキストサイズ

君に恋した冬

第4章 歪む心





「おい、どーする?こいつ」


「死んでねーよな?」


「いや息してるだろ」



今後を心配し始める男たち



「とりあえず後は俺が何とかするから
お前ら先に帰れよ」


「いいのか?」


「ああ。」



短いやり取りが終わり
1人の男と小さな少女だけが

先ほどまで肉と肉がぶつかり合う音しか
しなかった部屋に取り残された




ストーリーメニュー

TOPTOPへ