君に恋した冬
第6章 高校生編スタート
『ん…はぁっ…!』
「ここ?ここがいい?」
『んっ、そこぉっ…いいよぉ…!』
クチュクチュ…
卑猥な音が必要以上に何もない部屋に
より一層響きわたる
「由梨…いい顔してる」
耳元で囁かれゾクッと全身が粟立つ
アキラの2本の綺麗な指は
由梨の膣を掻き回してグチャグチャに濡れている
『はあっ、あ…だめっ、も…イっ』
アキラの指が、一層早く動き出す
「いいよ、イけ…」
グチュッグチュッ
『ああぁっ!イくっ…ぅあぁ!』
由梨は大きく身体を仰け反らせ、
快感の波に自身の意識を明け渡した
しばらく余韻でヒクヒクする身体を
アキラは優しい眼差しで見つめながら撫でてくれる
普段は無表情で無口なアキラだが、セックスのときだけは
こうして優しく笑いながら甘い言葉を囁いてくる
それがたまらなく由梨をドキドキさせた