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お前の所に行こうとした俺の手を、親父が引っ張って


明日また改めて来ようって…

今は由梨が普通に話せる状態ではないって…



だから、次の日また両親と一緒にお前の家に行った


そこにはお前の祖父母もいて、

俺の父親が事の発端を説明し出して


俺ら家族は全員床に頭をつけて土下座した



当然許してもらえる筈もなくて

お前の祖父母は激怒して泣き崩れた



側で聞いてたお前もみるみるうちに泣き顔になって…



お母さんを返してって…



泣きながら俺に言ったんだ…



そのままお前は気を失ってしまって、すぐ病院に運ばれた



そして、目が覚めたお前は




全ての記憶を失ってた