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君に恋した冬

第3章 さよなら





諦めたはずの抵抗が
恐怖心で呼び起こされる



『やだ!やめて!いやあっ』


必死に懇願し、足をバタつかせ
体を起きあがらそうと抵抗する


『やめて!いや!誰か!』


なおも必死に抵抗するが


「暴れんじゃねーっつっただろーが!」



バシッと頬を叩かれる




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