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私の初めての彼氏

第4章 喪失

「さて、続きやるか」

その言葉に反応する私。

「も、もう、帰してくれるって
言ったじゃない!」

私は睨みながら、三人に叫ぶ。

「そんなの嘘に決まってんじゃん」

「馬鹿だねぇ 真紀ちゃん」

「ハァハァ、ま、ま、真紀ちゃ、、」

ニヤついた三人が、私を見る。

「さて、いつものジャンケンで
決めるか」

「ま、ま、真紀ちゃんの、は、は
初めて、、。ぼ、僕のはじ、初めて」

「さっさとやろうぜ」

私は身体中が震えて身動きできなかった。

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