私の初めての彼氏
第2章 春風
「このまま 俺んち、行こうか。実は
両親今日明日 いないんだよね。旅行
だってさ。いい歳して、仲良いんだか。」
わたしも、今日は友達の家でお泊りって
ママにいってあるんだ。
でも、それは、今は言えなかった。
「そうなんだ。なんか2人きりて、
緊張しちゃうね」
「だね」
そう言うと アキラ君は、手を繋ぎ歩き
始めた。
はじめてだったから、私は、つい、
手をひいちゃったんだ。
多分それは、今から起こる事への、
カンみたいなものだったのかな。
「ご、ごめん。つい」
私は アキラ君の手を繋ぎ直した。
「いこ?」
春の風が 少し生温く感じたけど、
気にせず、彼の家へ向かった。
途中 コンビニに行って、晩御飯とか買って
いたら、アキラ君の家に着いたのは、結局
15時を前にした頃だった。
両親今日明日 いないんだよね。旅行
だってさ。いい歳して、仲良いんだか。」
わたしも、今日は友達の家でお泊りって
ママにいってあるんだ。
でも、それは、今は言えなかった。
「そうなんだ。なんか2人きりて、
緊張しちゃうね」
「だね」
そう言うと アキラ君は、手を繋ぎ歩き
始めた。
はじめてだったから、私は、つい、
手をひいちゃったんだ。
多分それは、今から起こる事への、
カンみたいなものだったのかな。
「ご、ごめん。つい」
私は アキラ君の手を繋ぎ直した。
「いこ?」
春の風が 少し生温く感じたけど、
気にせず、彼の家へ向かった。
途中 コンビニに行って、晩御飯とか買って
いたら、アキラ君の家に着いたのは、結局
15時を前にした頃だった。