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貴方の気持ちが、分からない。

第2章  事故。


朝、ご飯を作ってると、

いつもはギリギリまで寝てるお兄ちゃんが今日はすぐに起きてきた。

「早起きなのね。」

「今日は、記念日ですから。」

ん?記念日?

私の誕生日、じゃないし、お兄ちゃんのでもない、、と、なると、、、

「彼女ですか、」

「ピンポーン。」

「じゃ、夕飯要らないね。」

「あ、今日、帰らないから。心配しないでね。」



…あ、そういうこと。

「分かった。ちゃんと仕事もしてね?じゃ、行ってきます。」


いつも通り、に家を出た。

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