Sincerely
第10章 世界で一番、遠い場所 前編
もう、声にもならない。
頭の中は真っ赤な霧がかかった感じ。
───ビクビクっ!!
痙攣するわたしの身体。
イッ…ちゃった…───
「…イっちゃった?」
顔をわたしから出た汁まみれにして、意地悪く微笑むマサヨシ。
「ごめ…なさいっ。
お顔、汚しちゃって…」
「こないだは俺がユミコの顔や身体を汚したから、おあいこだね」
ペロリと唇の周りを舐める。
その姿が普段のマサヨシからは想像も出来ないぐらいいやらしくて…、わたしの身体が疼いた。
もっと…もっと。
マサヨシにいやらしい事をされたい。
それをマサヨシが望むのなら。
いっぱい、いやらしいわたしになります───
「もう…俺も苦しい。
挿れても、いい?」
わたしの返事を待たずにコンドームを着けるマサヨシ。
首を縦に振ったら、彼はわたしの腰を掴んで一気に身体の奥まで貫いた───
頭の中は真っ赤な霧がかかった感じ。
───ビクビクっ!!
痙攣するわたしの身体。
イッ…ちゃった…───
「…イっちゃった?」
顔をわたしから出た汁まみれにして、意地悪く微笑むマサヨシ。
「ごめ…なさいっ。
お顔、汚しちゃって…」
「こないだは俺がユミコの顔や身体を汚したから、おあいこだね」
ペロリと唇の周りを舐める。
その姿が普段のマサヨシからは想像も出来ないぐらいいやらしくて…、わたしの身体が疼いた。
もっと…もっと。
マサヨシにいやらしい事をされたい。
それをマサヨシが望むのなら。
いっぱい、いやらしいわたしになります───
「もう…俺も苦しい。
挿れても、いい?」
わたしの返事を待たずにコンドームを着けるマサヨシ。
首を縦に振ったら、彼はわたしの腰を掴んで一気に身体の奥まで貫いた───