Sincerely
第10章 世界で一番、遠い場所 前編
「───っっ!」
今日のマサヨシ、何か…すごくエッチだ。
彼に貫かれながらそれだけを思った。
途中で体勢を変えられて、向かい合わせで座るような格好で更に攻められる。
彼のがわたしの中のさっきまでと違う部分を抉るように擦って、新たな快感がわたしの身体と心を塗り替えていく。
「くぅ……ん、あぁっ、ら…めえぇっ」
「ううっ……あっ、ユミコっ」
お互いの快感を高めようと、激しくわたし達は動く。
それはすごく幸せで。
だけど淫ら、という言葉がふさわしいくらいエッチなひと時だった。
両手を取り合って、腰を振って。
マサヨシが感じてくれてるのが視界の端に見える。
それだけでも、わたしは幸せで満たされる。
わたしが感じているのは、彼に伝わっているだろうか?
彼がわたしの身体の奥で果てた時。
言葉にならないくらい。
幸せだった───…
今日のマサヨシ、何か…すごくエッチだ。
彼に貫かれながらそれだけを思った。
途中で体勢を変えられて、向かい合わせで座るような格好で更に攻められる。
彼のがわたしの中のさっきまでと違う部分を抉るように擦って、新たな快感がわたしの身体と心を塗り替えていく。
「くぅ……ん、あぁっ、ら…めえぇっ」
「ううっ……あっ、ユミコっ」
お互いの快感を高めようと、激しくわたし達は動く。
それはすごく幸せで。
だけど淫ら、という言葉がふさわしいくらいエッチなひと時だった。
両手を取り合って、腰を振って。
マサヨシが感じてくれてるのが視界の端に見える。
それだけでも、わたしは幸せで満たされる。
わたしが感じているのは、彼に伝わっているだろうか?
彼がわたしの身体の奥で果てた時。
言葉にならないくらい。
幸せだった───…