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BL短編

第2章 固執系彼氏

ヒナがもうアンアンとしか言えなくなった頃、
「そろそろいいかな。」
俺の息子が欲しくて欲しくてヒクついてるヒナのアナルに、俺はちんこを挿入した。

「っああああん!」
やっと中に刺激が来たからか、ヒナは軽くイッたらしい。
そんな可愛いヒナの唇を奪い、舌を絡めるとヒナもそれに答えてくれる。
そこからはもう、ヒナをイカせるために腰を打ち付けまくる。

「ゆう!ゆう!ゆう!」
と俺を呼びながらイキそうな顔をするヒナが可愛くて可愛くて、腰を打ち付けるスピードは加速するばかり。
手を伸ばすヒナに、指を絡めて愛してると囁く。

「っあ!ゆう!いくっいく!イッああああん!」
ほとんど同時に俺もイッた。
精子はヘソにぶっかけて、ヒナの瞼にキスを落とす。



精液を洗い落として湯船につかる。なみなみになった湯が、勢いよく外へ流れた。

「お湯ぬるくなっちゃったね。」
「ヒナが可愛いからつい。」
本当に~?というヒナをよそに、俺は湯船の中でもヘソの穴に指をグリグリ突っ込み続ける。

「雄大ほんと、ヘソばっかり。」
頬を膨らますヒナはご立腹らしい。
そんな頬にキスをして、
「今夜はヒナに極上のセックス、体験してもらうから、機嫌直して?」
と言えば、ヒナは顔を真っ赤にして、湯を俺の顔面にバシャバシャかけまくった。
「わっ!ちょっ!?」

辞めさせるために抱きしめて、体じゅうキスをすれば、またヒナを抱きたくなって。
「ベッド、行こっか。」
湯船の熱と言い張りながら、顔を真っ赤にして頷くヒナは、今までで、一番の恋人。
もちろん、これからも、ね。




End.

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