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ねぇ、俺らにどうされたい?

第22章 SS×先輩

「ん。」

不意に、左手を差し出されて、

「えっ、、、?」

驚く。

「えっ、、?じゃねぇよ(笑)

手、繋ごうぜ?」


「は、、はぃ、。///」


パシッと、手を捕られて

少しよろけた。

「そんなに照れると、移るから。(笑)」

「だって…先輩が…」

「翔。って言って?」

「はっ!?///



翔、、、、、、さん。」

「ぷはっ(笑)さん、って。

でも、先輩より良いな♪」


少しご機嫌になって、繋いだ手を、前後に振る。

その時、

翔さんのスマホが、ポケットの中から、
音をたてて、


一瞬だけ、手が離れたのが、


すごい寂しかった。

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