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ねぇ、俺らにどうされたい?

第22章 SS×先輩

抵抗する気も無くなり、

すみっこにあるベンチで、本を読む。




冷たい物が、顔に付いて、

うっすら目を開けると、

「…うわっ!?!?」


…翔先輩のドアップ。

「おー、起きた起きた。」

「えっ、練習は?ってか、寝てた!?」

「女子がうるさくて、練習出来ないから、

お前帰れって言われたー(笑)」


「、、、。」

「ウソ。今日は、もう終わり。

帰ろ?」

コクッと、頷くと、

私のスクバを持って、歩き始めた。

「いやー、疲れた。」

「お疲れ様です。」

「今日、見に来てたね~。部活無かったの?」

「はい。ってか、見えてたんですか?」

「ん。ちょっと経ったら、ベンチのほう行っちゃって、

落ち込んだけど。(笑)」

「え、いや、あ、、ごめんなさい。」

「いっぱい見に来てくれるのは、嬉しいんだけどね~、

おれは、あやかだけで、いいのに。」


ぷうって、頬を膨らます。

…かっ、、可愛い…///

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