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残業・メモ子

第18章 母親



当日の私は…まだ…小学生だったか…


隠れる場所は…沢山あったし…



子供ながらに…変な事をしている自覚があった…





そして……




母が……父に言えないような事を繰り返していた事も…分かっていた…




神聖な料理教室の中で繰り広げられる…母の…不貞の宴……





私は……泣きながら…


どこまでメモをしていいか解らず…



事細かく…メモしていた…











しかし――――――――…



父には…



「何もなかったよ?」



と―――――――――…



嘘を付きつづけた…




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