残業・メモ子
第27章 会話
そこには…営業部の…
大島さんが…立っていた…
『……ん…んっ!ゲッほ』
驚きのあまり!噎せてしまった!
「うわ!大丈夫っすか?これ、飲んで!!!」
大島さんは、手に持っていたペットボトルのお茶を私に渡した!
苦しかった私は、そのお茶をグビッと飲んだ!
『はぁ…はぁ…はぁ…
すみ…ません――――』
大島さんは、ハハハハっと笑った
「いいっすよ〜!開けてないやつですから、あげますよ」
『…すみません…』
私は…大島さんを見つめた…
何で…ここにいるんだろう…
『「なんで…ここに?」』
声も質問も…重なった…
「…うゎ!シンクロっすね!」
わ〜…チャライな…
『…ですね…私は…お昼です。大島さんは?』
「俺?俺は、ランチ食べすぎたから、気休めの運動?」
『…そうですか。』
別に……話すことはないしな…
あっ…
『あ…あの…』
「?何ですか」