残業・メモ子
第37章 集合
「はい?何?」
私は……呼び止めて……
しまった…と思った!
高橋さんの事…合コンの事…藤原の事…畠山さんの事…影男の事……
大島さんには…全く関係ないのに!!!
「…ん?何?」
『あ――――…
グラマラスな女性って…タイプですか?』
「////は?おおお〜!」
私は……固まった!!!
藤原の…数少ない…影男情報…!
一応…影男候補の…大島に聞いてしまった!!!
合コンに…たまたま行くだけの…大島に…
私は…質問してから…顔が引き攣って…しょうがない…
「うわ…大胆!」
『////気にしないで下さい!』
ちゃかす大島に…荷物をまとめて…非常口を出ようと立ち上がった!!!
「あ〜…別に…グラマラスボディは…求めてないよ?俺は!…相性じゃないっすか?」
『はぁ…どうも…』
私は…一礼して…非常口を出た…
「え?えっ…それだけ?」
大島は…またしても、楽しいトークが展開されなかった事に…あれ〜?っと表情を曇らせ笑っていた…
影男は、グラマラスな女が好きって……藤原が言ってたから…なぁ…
しかし、チャラ大島が……相性で体を選んでいた事実に……笑える…
まともな人なのかな?と…
口元が歪む…