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残業・メモ子

第41章 朝声

大島は、気をきかせたのか…


キッチンの方を向いた…



『私…////…寝相…悪すぎ…』



慌てて服を直す…




「さてと、芽依子さんも起きたし!

俺、帰りますね。」




『えっ…あ…帰ります…か?』



てっきり…一緒かと……






大島は、コートを掴むと…

私を見て―――――……



「ん?―――寂しい?」



『ん////ばっ!バカ!』


真面目だったり…チャラかったり…



影男だったり―――――…



大島は……不思議…だ…








大島は、ハハハハと笑いながら…


私の頭を…なでなで…した…



『////な……』



「…シャワーでも浴びて…サッパリしてから、出社してください…」



大島は、微笑み……


アパートを出て行った……








ヘナヘナと…床に崩れる…



『/////もう………謎…過ぎるぞ…大島…』




大島に撫でられた頭が…


暖かくて……



余韻に浸って…しまう…




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