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残業・メモ子

第44章 去女

会社に居づらくなっていたのは事実だったから…


休んでる間に…辞める事を決めていたのだろう



引き継ぎや皆に挨拶…などは、一切やらず辞めて言った…






最後まで、無責任で…我が儘な女だった―――――…


取り巻きの女子社員達も…久しぶりの伊藤ネタで盛り上がったにちがいない…



私は……彼女には…二度と会わないのだろう…と…


噂が耳に入っても…聞き流すことが出来た…





私にとって…無関係の…馬鹿女だったと……数年に一度思い出せれば…それで充分だ―――――…





そう――――…思っていた…



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