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残業・メモ子

第61章 明女

ボタンの音を聞き付けて!石割が足早にテーブルに来た!!!



『早!!!忠犬かよ!!!』


伊藤が、石割の姿に笑いをこらえる!



「…二人で楽しそ〜すね!」



『女子トークだも〜ん!男には聞かせられません♪』



伊藤の台詞に…石割は、鼻穴を広げ!



「どんな!芽依子さんでも俺は受け入れれるんで!大丈夫!!!俺、一途だから!!!」



と…胸を張った!!!



『…この前…
藤原っちと、島りんに連れられて、うちの店に来た時は!
他のお姉様達に鼻の下伸ばしてたくせに〜…』





「////!!!エリカさん!!!」



なんだかんだ…


仲がいいな……男ども…





『ふ〜〜〜〜〜〜ん…』




「////あっ!!!芽依子さん?

違います!!一番綺麗なのは!!!芽依子さんですから!!!
も〜!エリカさん!!!」





伊藤と私は、赤くなりうろたえる石割を宥め、注文をした…




不思議と…なじんでいる二人が…微笑ましく見えた…


雰囲気が…いい…



楽しそう………





『なんか…二人…お似合いだね?』






『「はぁ?!」』




息もピッタリで…笑ってしまった!!!





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